2024.01.11

コラム

初めての展示会出展社は必読!展示会とは?出展までのステップを徹底解説

東京ビッグサイトや幕張メッセで行われる展示会に一度は足を運んだことがある方も多いのではないでしょうか。展示会への出展は、新規顧客の獲得や、新製品を既存顧客に体験してもらセールスプロモーションの場として、多くの企業が活用されています。本記事では、展示会初出展企業に向けて、展示会の基本から出展戦略、成功の秘訣までを詳しく解説します。展示会の選び方から、効果的な製品プレゼンテーション、競合分析、そして出展後のフォローアップまで、ビジネスチャンスを最大限に活かすためにぜひ最後までお読みください。

展示会とは?

展示会とは、企業や団体が製品やサービスを一堂に展示し、ビジネスの機会を広げるためのイベントです。東京ビッグサイトや幕張メッセのような大規模な会場で定期的に開催され、多種多様な業界が参加しています。この場所では、新規顧客の獲得はもちろん、既存顧客に対する新製品の体験の提供や、セールスプロモーションの場としても活用されています。

展示会はただ製品を展示する場ではなく、ビジネスマッチングの機会、業界の最新動向の学習、競合他社との比較分析など、多角的なビジネスの発展を促す重要な機会も果たしています。出展者として参加することにより、顧客との直接な対話、製品のフィードバック収集、さらには新たなビジネスパートナーとのネットワーキングなど、多くのメリットを受けられます。

展示会に出展するメリット

展示会に出展することは、企業にとって多くのメリットをもたらします。直接的な顧客との交流からブランド認知度の向上まで、ビジネス成長のための有効な営業戦略です。

新規顧客の獲得

展示会は、新しい顧客層に直接アプローチする絶好の機会です。製品やサービスを実際に展示することで、来場者に強い印象を残し、新規顧客を獲得することが可能です。

ブランド認知度の向上

大規模な展示会への出展は、ブランドの知名度を大きく高める効果があります。特に新しい市場や業界で認知されることは、長期的なビジネス成長に不可欠です。

既存顧客との関係強化

展示会は既存顧客との関係を再構築し、強化する場でもあります。直接的なコミュニケーションを通じて顧客のロイヤリティを高めることができます。

競合との比較・分析

他に出展している競合企業を間近で観察することで、市場における自社の位置づけを理解し、今後の戦略を練る上で貴重なインサイトを得られます。

新製品やサービスのフィードバック収集

展示会は、新製品やサービスに対する直接的なフィードバックを収集するのにも最適な機会です。実際の市場の声を聞くことで、製品の改善や開発に役立てることができます。

展示会出展申し込みの流れ

展示会へ出展をする際、申し込みなどの出展手続きは企業側で対応するケースがほとんどです。出展までの流れを解説します。

展示会選定

展示会出展の第一歩は、自社のビジネス目標と製品に適した展示会を選定することです。業界特化型の展示会や広範な業種をカバーする大規模な展示会など、目的に合わせて選ぶことが重要です。

申し込み準備

選定した展示会に関する詳細情報を集め、出展申し込みの要件を確認します。申し込み期限、出展料金、必要書類、ブースのサイズ(小間数)や設備に関する情報などを事前にリサーチしましょう。

申し込み手続き

展示会主催者が提供する申し込みフォームを使用して、必要情報を提供し、出展を申し込みます。この段階で、出展料金の支払いが求められることもあります。

展示スペースの選定

申し込み後、主催者から提供される展示会場のレイアウト図をもとに、自社のブースの場所を選定します。交通の流れ、来場者の動線、他の出展者の位置などを考慮して、最適なスペースを選びましょう。

出展内容の計画

ブースのデザイン、展示する製品やサービス、プレゼンテーションの内容など、出展の詳細を計画します。ターゲットとする来場者にアピールできるよう、独自性と魅力を前面に出した展示を目指しましょう。

カタログ、販促用品の準備

展示物や装飾材料、プロモーション用の資料など、必要な物品の運送や設営の手配を行います。展示会の数日前には、ブースの設営を始められるよう準備を整えておきましょう。

展示会への出展によって大口の顧客との取引が開始するなど、企業にとって大きなビジネスチャンスをもたらします。上記のステップを踏むことで、スムーズに出展の準備ができますので、ぜひご参考ください。

出展までの準備のポイント

出展ブースの施工

展示会に出展することで新規顧客の名刺を獲得できますが、まずは来場者が自社のブースに立ち寄ってもらわなければなりません。ブースの装飾・デザインが目立つほど来場者の目にも留まりやすくなりますが、基本的にブースのデザインと施工は当社などのデザイン会社に依頼することが多く、出展企業は展示製品の選定や予算を決定する役割を担います。重要なのは、ブースが来場者の目を引き、同時に企業イメージを強く表現することです。

出展ブースの設営も予算次第で大きく変わり、システムブースはコストが安価な反面、木工ブースはよりデザイン性に優れたブースの立ち上げが可能となっています。効果的なブースの立ち上げにより、来場者の関心を引き、企業の印象を強く残すことができます。

販促物の準備

展示会での販促物は、来場者にブランドの印象を残すツールです。パンフレット、カタログ、名刺、無料サンプルやプロモーション用の小物などを準備し、来場者に手渡しましょう。

既存顧客への案内

メールやダイレクトメール、SNSなどを利用して展示会の情報を伝え、ブースで開催されるイベントや製品のデモンストレーションの告知を行いましょう。顧客との関係を強化し、展示会での再会を促すことができます。

会期中のオペレーション

展示会会期中のオペレーションは、出展の成果に直結します。ブースの運営、来場者への応対、製品デモやプレゼンテーションの実施などを計画的に行いましょう。スタッフの役割分担とトレーニングを事前に行い、来場者の質問に迅速かつ適切に対応できるよう準備を整えることが重要です。また、来場者の反応や意見を記録し、将来のビジネス戦略のための貴重なフィードバックとして活用します。

展示会前日にやること

展示会前日は、最終準備のための重要な日です。この日には、次の点を確認しましょう。

まず、ブースの設営状況を確認し、必要な装飾やサインボードが正しく設置されているかをチェックします。展示物やプロモーション用資料も配置されているかも確認しておきます。また、電源や照明、音響設備などのテストを行い、当日のトラブルを避けるためにも、これらの設備が正常に動作することを確認します。

次に、展示会のスケジュールとスタッフの役割分担を再確認します。特に受付、製品説明、名刺交換などのポジションにつくスタッフは、その役割をちゃんと理解している必要があります。

ブースの規模によっては自社のスタッフだけでは対応しきれないケースもありますので、そのような場合はイベントコンパニオンの派遣サービスを利用することも検討しましょう。

さらに、展示会で配布する販促物や名刺の在庫を確認し、不足がないかチェックします。来場者とのコミュニケーションツールとなるこれらのアイテムは、十分な量を用意しておきましょう。

最後に、展示会当日のための個人的な準備も忘れずに行います。充分な休息を取り、当日の体調管理にも気を配ることが、成功への鍵となります。展示会前日は、こうした細かな準備をすることで、当日スムーズな運営に直結します。万全の状態で当日を迎えるために、前日の準備は入念に行いましょう。

展示会期間中の活動

展示会期間中は、出展企業にとって最も活動的で重要な時期です。この期間中に行うべき主要な活動は以下の通りです。

来場者との積極的なコミュニケーション

ブースに前を通る来場者に積極的に声をかけ、自社のブースに誘導します。この活動は新規顧客の獲得のチャンスにもつながるため、ブースに足を運んだ来場者には製品の特長をわかりやすく説明し、来場者の質問に丁寧に答えましょう。

製品デモンストレーションの実施

デモンストレーションは、来場者の興味を引き、製品に対する理解を深める効果的な方法です。製品のデモンストレーションを行うことで、その機能や利点を直接的にアピールできます。

競合他社の観察

展示会は競合他社の製品や戦略を観察する貴重な機会でもあります。他のブースを訪れて、市場のトレンドや競合製品の特長を学び、自社の戦略の見直しに役立てましょう。

名刺交換とネットワーキング

名刺交換は展示会での基本です。来場者や他の出展者と積極的に名刺を交換し、後日のフォローアップのための連絡網を築きます。

フィードバックの収集

来場者からの直接的なフィードバックは、製品改善や将来のマーケティング戦略のための重要な情報です。積極的に来場者の意見を求め、記録しておきましょう。

展示会終了後の準備

展示会の終了間際には、ブースの片付けや展示物の梱包など、後片付けの準備を始めます。また、展示会で得られた情報や名刺、フィードバックなどを整理し、後日の分析やフォローアップに備えます。

展示会後のフォローアップ

展示会終了後のフォローアップは、成果を最大限にするために欠かせないプロセスです。この段階での主要な活動は以下となるます。

名刺交換した来場者への連絡

展示会で交換した名刺情報を元に、来場者に御礼のメールを送ります。このフォローアップは展示会終了後1週間以内に行うのが最適で連絡先や製品情報、展示会での印象的な話題などを盛り込むことで、より効果的なコミュニケーションが期待できます。さらに、興味・関心度が高い来場者には電話でのフォローアップを実施し、営業部門が商談へと進める機会を創出します。

フィードバックの分析

来場者から得られたフィードバックは、製品やサービスの改善、マーケティング戦略に活用できます。来場者の意見や感想を詳細に分析し、製品のアップグレードやサービス改善の方向性を見極めましょう。

内部評価会の実施

社内での評価会を開催し、展示会の成果と改善点を把握します。この評価会では、出展の成功体験と学びをチーム全体で共有し、次回の展示会でのアプローチを見直します。

関係構築の継続

展示会で築いた新たなビジネス関係は、定期的なコミュニケーションにより強化します。メール、電話、SNSなどを駆使して、関係性を継続的に深め、長期的なビジネスの機会を創出します。

展示会を成功させるポイント

最後に展示会を成功させるための5つのポイントをまとめました。以下のポイントを抑えて初めての展示会を成功させましょう。

ポイント1:明確な目標設定

展示会参加の目的を明確に設定し、それに基づいて戦略を策定します。新製品の紹介、ブランド認知度の向上、新規顧客の獲得など、具体的な目標を設定しましょう。

ポイント2:効果的なブースデザイン

来場者の注意を引くブースデザインは展示会成功の要です。ブランドイメージを反映し、製品の特徴を際立たせるデザインを心がけましょう。また、来場者の動線を考慮し、アクセスしやすいレイアウトを選ぶことも大切です。

ポイント3:積極的な来場者とのコミュニケーション

来場者との積極的なコミュニケーションを通じて、リードを生成します。製品の魅力を伝えるだけでなく、来場者のニーズや意見を聞き、関係を築くことが重要です。

ポイント4:徹底した事前準備

展示会前の準備は念入りに。販促物の準備、プレゼンテーションの練習、スタッフのロールプレイなど、細部にわたる準備が展示会の成功に直結します。

ポイント5:展示会後の迅速なフォローアップ

展示会終了後の迅速なフォローアップが、関係構築の鍵です。来場者へのお礼メールや関心の高かった来場者との追加コミュニケーションは、長期的な関係の基盤を作ります。

展示会初出展の相談はタテヤマに

展示会への初出展までの流れを解説しました。初めての出展のときは「何を用意していいかわからない」「準備に多くの時間がとられる」など、準備~展示会終了まで担当者は多忙を極めます。タテヤマでは初出展企業の成功をサポートするために、展示会の準備から終了までワンストップでサービスを提供しています。

タテヤマの展示会サポートの特徴

・展示会の選定からサポート
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・ブースデザイン、施工
・販促物のデザインと印刷
・その他運営に関するアドバイス

初出展で直面する様々な課題に対し総合的にサービスを提供しています。展示会への出展をご検討の際はぜひ一度タテヤマにご相談ください。

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